私の読書
こんにちは、まちプロ尚草紙です。
記憶に残る本を思い描いてみた。歴史小説、純文学、ノンフィクション、SF、サスペンス、ビジネス書、自己啓発、エッセイ・・・etc
何だろう?
まず、「ジャンクリストフ/ロマン・ロラン」
次いで、「罪と罰/ドストエフスキー」
そして、「人間の絆/ウィリアム・サマーセット・モーム」かな。
番外編では、「この人を見よ/ニーチェ」
読んだ時期が10代の終わり。この時期が一番頭に沁み込み易く、その文学が僕の記憶に、文字が醸し出すイメージの世界が印象を深めていき、心のどこかに位置する僕の実生活に繋がっていた。
何度かブログに取り上げた「ジャンクリストフ」これは、祖父の形見として受け取った、本の中にあった。戦時中、ジャワ島で捕虜として囚われていた日々に手元にあったであろう聖書もその中にあった。日本人学校の校長として赴任していたのである。それがゆえに、小説の世界の厳格なる音楽家一家の祖父が放蕩息子を超えて、孫に教える事ごとが、僕の過去に重なってくるのである。
「罪と罰」は面白い本だった。罪悪とは何かを問い、欲の深い大家、世間的にも批判対象であるこの大家を殺害する若き男。ロシア社会の抑圧され、貧困に喘ぐ大衆の世界観の中から、道徳は、貧困に喘ぎ娼婦となった高貴な女を救うためなら、狡猾な人間を殺しても、許されるものか。主人公は傲慢で頭脳明晰な若者。奪った金で善行をしようとしたが、発狂しやがて自首。新しい世界を切り開くためなら、現行の法制度やモラルを超えていいものか、を問うた作品。多感な時期の僕が感じ取ったのは、法よりも道徳が大切であること。実社会でもこの本と同じような事件がありましたね。天才科学者が細菌兵器を開発するのもこの若者に似ている。ある意味純粋なんだろうが、モラルを超えてはいけない。
「人間の絆」は僕にとっては、空想世界の恋愛感を創出させてくれた。人生二度目の二十歳を迎えた男が気持ちの悪いことを言うようだが、恋愛とは決して歎美な世界ではない。自己陶酔に近い自我ではないだろうか。
番外編のニーチエは不思議な人物。簡単に解釈すると、古典的哲学者がロマンを追求し、人間への愛が崩壊し狂気を生んだ人物。そこまで考えるかな?と凡人の僕は思うが、この時代背景がそうさせていたのだろう。その世界を知ってみたいものだが、現代となっては本からしか知りえない。自分の天才と定義してしまうと、大変なことになるなと感じた。そういえば、酔ったら僕は天才だからと戯言をのたまったこともあったな(笑)凡人ですからご安心を。
今日の一曲。ラジオから流れてきました。
80年代のファッションですね〜。この軽快感がなんともいえないですね。
記憶に残る本を思い描いてみた。歴史小説、純文学、ノンフィクション、SF、サスペンス、ビジネス書、自己啓発、エッセイ・・・etc
何だろう?
まず、「ジャンクリストフ/ロマン・ロラン」
次いで、「罪と罰/ドストエフスキー」
そして、「人間の絆/ウィリアム・サマーセット・モーム」かな。
番外編では、「この人を見よ/ニーチェ」
読んだ時期が10代の終わり。この時期が一番頭に沁み込み易く、その文学が僕の記憶に、文字が醸し出すイメージの世界が印象を深めていき、心のどこかに位置する僕の実生活に繋がっていた。
何度かブログに取り上げた「ジャンクリストフ」これは、祖父の形見として受け取った、本の中にあった。戦時中、ジャワ島で捕虜として囚われていた日々に手元にあったであろう聖書もその中にあった。日本人学校の校長として赴任していたのである。それがゆえに、小説の世界の厳格なる音楽家一家の祖父が放蕩息子を超えて、孫に教える事ごとが、僕の過去に重なってくるのである。
「罪と罰」は面白い本だった。罪悪とは何かを問い、欲の深い大家、世間的にも批判対象であるこの大家を殺害する若き男。ロシア社会の抑圧され、貧困に喘ぐ大衆の世界観の中から、道徳は、貧困に喘ぎ娼婦となった高貴な女を救うためなら、狡猾な人間を殺しても、許されるものか。主人公は傲慢で頭脳明晰な若者。奪った金で善行をしようとしたが、発狂しやがて自首。新しい世界を切り開くためなら、現行の法制度やモラルを超えていいものか、を問うた作品。多感な時期の僕が感じ取ったのは、法よりも道徳が大切であること。実社会でもこの本と同じような事件がありましたね。天才科学者が細菌兵器を開発するのもこの若者に似ている。ある意味純粋なんだろうが、モラルを超えてはいけない。
「人間の絆」は僕にとっては、空想世界の恋愛感を創出させてくれた。人生二度目の二十歳を迎えた男が気持ちの悪いことを言うようだが、恋愛とは決して歎美な世界ではない。自己陶酔に近い自我ではないだろうか。
番外編のニーチエは不思議な人物。簡単に解釈すると、古典的哲学者がロマンを追求し、人間への愛が崩壊し狂気を生んだ人物。そこまで考えるかな?と凡人の僕は思うが、この時代背景がそうさせていたのだろう。その世界を知ってみたいものだが、現代となっては本からしか知りえない。自分の天才と定義してしまうと、大変なことになるなと感じた。そういえば、酔ったら僕は天才だからと戯言をのたまったこともあったな(笑)凡人ですからご安心を。
今日の一曲。ラジオから流れてきました。
80年代のファッションですね〜。この軽快感がなんともいえないですね。



